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おうち英語でフォニックス!無料で始める方法と進め方を徹底解説!!

最近、英語教育界で聞く機会が増えてきた「フォニックス」

あまりなじみがない言葉なので、「何それ?」「やった方がいいの?」と疑問に思う方も多いですよね。

結論からお話しすると、フォニックスはおうち英語に取り入れていくのがおすすめ!

1日10分フォニックスを学ぶだけで、日本人にありがちなカタカナ英語でなく、ネイティブに間違われるようなキレイな発音になります。

ただし、むやみに取り組んでも、フォニックスは身に付きません💦

この記事では、フォニックスが身に付く学び方や使える教材について、詳しく解説していきます。

ぜひ最後まで本文を読み、お子さんの英語力アップをサポートしていきましょう!

目次|読みたいところをタップ

フォニックスって、何?

英語圏の子ども達が英語を学ぶ際にも使われている、英語を正しく読み書きできるようになるための学習方法です。

つづりと音の間にあるルールを学ぶことで、発音がキレイになったり、英語を聞き取れるようになったりします。

こちらの動画は各音の発音が詳しく、とてもわかりやすくておすすめです。

スクロールできます
日本の英語学習フォニックス
発音A(エイ)
B(ビー)
C(スィー)
※アルファベット読み
A(ア)
B(ブ)
C(ク)
※アブクド読み
特徴アルファベット読みは、発音するときに使えない音を学ぶ
音の組み合わせで読める
具体例bed
(ビー、イー、ディー)
bed
(ブ+エ+ドゥ=ヴェドゥ)

※英語の発音をカタカナで正確に書き表すことはできないのですが、説明するうえで必要なので、記事内ではカタカナ表記を使っています。

学習を進めるときは、本物の発音を聞く機会も作ってくださいね。

フォニックスを身に付ける3つのメリット

発音がよくなる

フォニックスは、アルファベットの正しい発音を1つ1つ学んでいきます。

口の開け方や舌の使い方を1音1音確認していくので、「L」と「R」の似ている発音の違いや、「F」「V」などの唇をかむ動きなども理解しやすくなります。

たとえば、「Lice」と「Rice」。

これまでの日本の英語学習だと、読み方はどちらも「ライス」になってしまうのですが、発音は違います。

こちらの動画で「L」と「R」の発音の違いをチェックできるのですが、聞き分けられるでしょうか?

めちゃくちゃ難しいですよね…!!

でも、フォニックスでは、1つ1つの音を取り出して練習していきます。

カタカナ英語になりにくく、正しく発音できるようになるんですよね。

こういう似ている単語を正しく発音できるようになるって、大きな自信になりますし、英語学習へのやる気が一段と高まりますよね!!

知らない単語でも、発音を予測できるようになる

フォニックスのルールを使うと、約70%もの単語を、正しく読めるようになります。

単語を見ただけである程度の読み方がわかるので、単語の発音を覚える労力を減らせるメリットがあります。

たとえば、「all」という単語はカタカナで書くと「オール」になりますが、「ɔːl」と発音します。

このルールを覚えておけば、

「all」が入っている単語は、「ɔːl」と読めばいい!

とわかるので、以下のような単語に出会ったときでも、おおよその発音が予想できます。

  • ball
  • call
  • tall…など

スペルから単語の読みがわかるので、暗記しやすくなりますよね。

これまで100%暗記しないといけなかったのに、フォニックスのルールを知ると、70%も読めるんです。

暗記量を減らし効率よく学習ができるようになるって、魅力的ですよね。

リスニング力が伸びる

フォニックスでは、1つ1つの音を学び、身に付けていきます。

その結果、似ている音でも聞き分けできるようになるんですよね。

たとえば、日本人に聞き分けが難しいとされるのが、「ア」の音。

  • Cap(キャップ)
  • Cop(警官)
  • Cup(カップ)

に含まれる「ア」の音は、日本語で表すと全て「ア」と書くしかありません。

でも、実は、英語で発音すると全部違う「ア」、違う音なんです。

こちらの動画でそれぞれの単語の発音が紹介されているので、ぜひ聞いてみてください。

フォニックスを学んでいくと、このような似ている音も正しく聞き分けられるようになります。

こういう微妙な音を聞き分けできるって、嬉しいですよね。

外国の方とも、自信をもってコミュニケーションをとれるようになります!

フォニックスを身に付ける3ステップ

フォニックスの基本音に慣れる

まずは、「ABC…」を「エイ、ビー、スィ―…」と読む読み方ではなく、「ア」「ブ」「ク」…と読む読み方を身に付けていきましょう。

「暗記」「覚える」となるとハードルが高く感じられますが、6歳は柔軟な吸収力を持っている時期です。

子どもがもつスポンジのような吸収力を、存分に生かす環境を作っていきましょう!

などのほか、

などを使い、手軽に学習を始めることもできます。

お子さんの興味に合いそうなものから、試してみよう!

フォニックスの基本音を書いてみる

個人差はありますが、3~5歳頃になると、文字への興味が大きくなる時期がきます。

フォニックスの基本音と文字の形がつながることで、英語を読む活動がスムーズに始めやすくなります。

英語を読めるようになると、自分で得る情報量が増えるので、英語力がつくスピードが上がる効果も期待できるんですよね。

子どもの発達や成長に合わせる必要はありますが、子どもがやる気をもって、負担なく取り組めるようであれば、基本音を書く練習を始めていきましょう。

市販のワークなどもありますし、以下のようなJolly Learning社の無料ワークシートなどを使うと、お手軽に始められますよ。

英語で書かれているので、一瞬ドキッとしますが、日本語に翻訳するとこんな感じ。

よく使う順にまとめられているので、グループ1から使っていけばOKです!

イラスト入りで子どもが好みやすそうなワークが、無料で試せるってありがたいですよね。

音を繋げて読む力(ブレンディング力)を身に付ける

基本の音がわかるようになってきたら、音と音をくっつけて読む練習(ブレンディング)を取り入れてみます。

まずは、goやup、on、it、atなど、2つの音で構成された単語から始めていきます。
慣れてきたら、少しずつ文字数を増やしていきましょう。

ブレンディングの練習には、

  • 指を使いながら発音する練習
  • 音をわけて考える「エルコニンボックス」

などの方法もあります。

手を動かして学んでいくので、動画を見るだけよりも身に付きやすくなります。

ブレンディングは、ネイティブの子ども達でも、時間をかけて学んでいきます。

なので、おうち英語でも、じっくり取り組んでいくことが大事です。

フォニックスが学べる5つの教材

【YouTube】手軽に始めたい方に!

YouTubeがおすすめな方
  • ひとまず、無料で始めてみたい
  • どんな教材が合うか、いろいろ試して探したい
  • すき間時間を有効に使いきたい

お手軽さNo.1と言えば、YouTube!

スマホやタブレットがあれば、いつでもどこでもフォニックスに触れられます。

1~3分くらいの短い動画から30分以上の長めの動画まで、種類も豊富!
すき間時間に見たい、かけ流しに使いたい等、目的に合わせて選びやすい点も魅力です。

YouTubeのメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 無料で試せる
  • 教材の種類が豊富
  • スマホやタブレットがあれば、いつでもどこでも見られる
  • 体系的に学べない
  • 見すぎてしまう可能性がある
  • 目や脳の発達などに悪影響がある可能性がある
  • 広告や見せたくない動画を制限する設定が必要

我が家では、YouTube Kidsを「親が許可した動画だけを見られる」設定にして使っています。

見始める前にタイマーをセットしておけば、見すぎも防げます。

手軽に取り入れられる分、お子さんとルールを決めたうえで、使っていきたいですね。

おすすめYouTubeにジャンプする場合は、ここをタップ

【アプリ】ゲーム感覚で楽しく取り組みたい方に!

アプリがおすすめな方
  • 楽しくフォニックスを学ばせたい
  • 英語に対する苦手意識を軽くしたい
  • 教材を片付ける場所に悩みたくないな…

楽しくフォニックスに取り組みたい方におすすめなのが、アプリ

指を動かしながらフォニックスに触れられるので、見るだけ、聞くだけよりも、効率よく学習が進められます。

スマホやタブレットを使い、準備10秒で手軽に取り組めるので、習慣化しやすい点もメリットです。 収納場所に困らない点も、嬉しいですね!

アプリのメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • ゲーム感覚で楽しく取り組める
  • 自分で学習を進めやすい
  • 体を使いながら学習できるので、学習内容が頭に入りやすい
  • 教材の収納場所に困らない
  • 送迎が必要ない
  • 時間の管理が必要
  • 無料だと、物足りない内容のものがある
  • 問題を解くには、何度も課金が必要な場合がある

おすすめアプリにジャンプする場合は、ここをタップ

【市販教材】確実に、英語力を積み上げたい方に!

市販教材がおすすめな方
  • 好みの教材に繰り返し取り組みたい
  • 体系的に学んでいきたい
  • 子どものレベルに合わせた教材を選びたい

DVDやワークなど、市販の教材を使い、フォニックスを学んでいく方法です。

よく使う順からなど、体系的に学習できるので、効率よく学習を進められます。

市販教材のメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 子どもの好みや性格に合う教材を選べる
  • 学習の進み具合に合わせて、教材選びができる
  • 学習の振り返りがしやすい
  • 体系的に学習できる
  • 教材選びに時間がかかる
  • 教材の収納場所が必要

おすすめ市販教材にジャンプする場合は、ここをタップ

【絵本】アウトプットに挑戦させたい方に!

絵本がおすすめな方
  • フォニックスの基本音は覚えたので、次のステップに進みたい
  • 英語を話す活動には、抵抗感がある
  • 絵本が好き

英語はコミュニケーションツールです。口にして話す、使うことで、身に付くスピードがアップしていきます。

ある程度インプットができてきたら、アウトプットの機会も作っていきましょう。

でも、英語で話すって難しいよ…💦

そんなお子さんにおすすめなのが、絵本!

自分で話す言葉を考えなくていいので、親のまねから始めさせたりすると、アウトプットが初めてのお子さんも挑戦しやすいです。

絵本のメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 楽しくアウトプットに挑戦できる
  • 種類が豊富で飽きない
  • 子どもの英語力に合わせて選べる
  • 収納場所が必要
  • 選ぶのに時間がかかる

親のまねをさせたいけれど、「自分の発音に自信がない…」という方もいらっしゃると思いますが、ご安心ください。

YouTubeで検索すると、いろいろな読み聞かせ動画が出てきます。

音声CD付きの絵本もあるので、ネイティブの発音をお手本に、アウトプットの機会が作れますよ。

  • おやつの後に1冊
  • 宿題の前に1冊
  • 寝る前に1冊…など

読むタイミングを決めて取り入れると、習慣化しやすいです!

おすすめ絵本にジャンプする場合は、ここをタップ

【オンライン英会話】プロの力を借りたい方に!

オンライン英会話がおすすめな方
  • 生の英語に触れさせたい
  • ネイティブに、発音をチェックしてもらいたい
  • コミュニケーション力を育みたい

おうち英語成功のカギとも言われるのが、「アウトプットの機会」

おうち英語はインプットはしやすいのですが、どうしてもアウトプットの機会が少なくなってしまいがちですよね。

アウトプットの機会を充実させる方法としては、やっぱり英会話が1番でしょう。

外国人の先生の本物の発音を聞き、英語を使う機会が増えるので、英語が身に付くスピードが一気に上がります。

オンライン英会話のメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 本物の英語に触れられる
  • 自信がつく
  • 送迎の必要がない
  • レッスン回数を増やすと、費用も増える
  • 子どもの性格によっては、負担が大きい場合がある
  • 先生との相性により、レッスンの充実度が変わる

最近は、オンライン英会話の種類が増えています。お財布に優しい金額で始められるものも、増えてきました。

まずは無料体験から挑戦してみて、取り入れるかどうかを決めるのもアリですね!

おすすめオンライン英会話をチェックするには、ここをタップ

フォニックスを手軽に始めるには【おすすめYouTube4選】

スクロールできます
おすすめ度特徴
KidsTV123
(4.0/5.0)
3分ほどの長さ
親しみやすい曲調とイラスト
Jolly Phonics
(5.0/5.0)
イギリスの先生が考案
体全体を使ってフォニックスを学ぶ
世界中の国で使われるようになっている
Alphablocks
(4.5/5.0)
イギリスの国営放送が制作
カラフルなキャラクターと楽しい音楽
基本音、ブレンディング音を自然に学べる
mpi
松香フォニックス

(4.0/5.0)
1分ほどの長さ
シンプルな曲調
無駄がなく、要点がわかりやすい

フォニックスの基本音を覚えたい①【KidsTV123】

おすすめ度
特徴3分ほどの長さ
親しみやすい曲調とイラスト

こちらの動画は、すき間時間に見せるのにピッタリ!

フォニックスの基本音は何度も繰り返し聞き、覚えることが大事です。まずは取り入れやすい、短めの動画から試してみてはいかがでしょうか。

我が家でも、

  • はみがき
  • 娘の髪を結ぶとき

など、時間をみつけて繰り返し聞いています。

フォニックスの基本音を覚えたい②【Jolly Phonics】

おすすめ度
特徴イギリスの先生が考案
体全体を使ってフォニックスを学んでいく
世界中の国で使われるようになっている

これはぜひ、試してみたいよね!

子ども達がフォニックスの基本の音を、動きと連動させて紹介してくれる動画です。

口の動きがリアルにわかりますし、年齢の近い子ども達が登場するということで、親近感を持ちやすいですよね。

一緒に教室で学んでいるような感覚になり、楽しくフォニックスに触れられておすすめです!

ブレンディングを覚えたい①【Alphablocks】

おすすめ度
特徴イギリスの国営放送が制作
カラフルなキャラクターと楽しい音楽
基本音、ブレンディング音を自然に学べる

イギリスのアカデミー賞であるBEFTA賞にノミネートされたこともある動画で、品質の高さは間違いありません。

我が家の子ども達もアルファブロックスが大好きで、動画が始まると画面にくぎ付けになります。

ちょっとやる気が下がっているなと感じたときも、「イギリスの子ども達も、同じ動画を見てるんだよ~!」と話すと、集中して見るようになりました。

ネイティブの子ども達と同じものを見ているって、モチベーションアップにもつながりますよね!

ブレンディングを覚えたい②【mpi松香フォニックス】

おすすめ度
特徴1分ほどの長さ
シンプルな曲調
無駄がなく、要点がわかりやすい

フォニックスの指導法を日本で初めて広めた方として知られる、松香洋子さんの株式会社kpi松香フォニックスの公式動画です。

私も最初は、「フォニックスって何だろう?」状態だったのですが、この動画を見て「そういうことか!」と納得できました。

1分ほどと短い動画なので、すき間時間に親子で一緒に見るところから始めてみるのはどうでしょうか。

集中力が続きにくい時期にも、取り入れやすいよ♪

フォニックスをゲーム感覚で学ぶには【おすすめアプリ4選】

無料で学べる①【Starfall ABCs】

英語圏の子ども達が、学習するときに使っているサイト「Starfall.com」のアプリです。

各アルファベットの ・読み方 ・基本音 ・基本を使う単語 が、短いアニメーションと一緒に紹介されます。

無料なので、フォニックスってどんなものか触れさせてみたいな、ちょっと試してみたいなというときに、手軽に試せて嬉しいですね!

無料で学べる②【Khan Academy Kids】

無料とは思えない、オールイングリッシュの高品質、コンテンツ量が多いアプリと言えばこれ!

かわいいキャラクター達とともに、フォニックスに加え絵本の読み聞かせや動画、歌、短いゲームなど、たくさんのコンテンツに触れられます。

我が家の娘もこのアプリがお気に入りで、毎朝髪を結ぶときなどに、5~10分くらいずつ取り組んでいます。

広告が一切出ないので、子どもにも使いやすく安心のアプリです。

フォニックスはもちろん、他のコンテンツも充実しています。

おうち英語のおともに、ぜひ取り入れていただきたいおすすめアプリです!

まずは無料で学べる【サメのかぞくABCフォニックス】

カラフルなキャラクター達がたくさん出てきて、見ているだけで楽しい気持ちに♬

「お勉強!」という感じがなく、ゲーム感覚で遊んでいるうちに、アルファベットの書き方やフォニックスが身に付きます。

BABY SHARKは、YouTubeにもたくさんの動画があります。

先にYouTubeで親しんでおき、その後でアプリを取り入れていくと、抵抗感なく取り組めるかなと思います。

途中まで無料なので、試してみやすいアプリです。やってみてお子さんがハマるようであれば、課金を検討してみるのも良いですね!

お財布に優しい価格で学べる①【Alphablocks: Letter Fun】

イギリスの国営放送BBCが作成しているアルファブロックス(Alphablocks)は、アプリでも楽しめます。

音と音をつなげるブレンディングって難しく感じられますが、このアプリを使うと、ゲーム感覚で楽しみながら学んでいけます。

有料ではありますが、その価格は400円。400円でこの内容が学べるって、かなりお得です。買い切りなので、追加の課金も心配もありません。

お値段以上の効果が期待できる、お買い得アプリです!

お財布に優しい価格で学べる②【AGO Phonics Sound Pad】

シンプルでわかりやすいアプリをお探しの方におすすめなのが「AGO Phonics Sound Pad」。

過度な装飾がなくて要点がわかりやすく、使いやすいです。

400個の英単語が4つのレベルに分かれており、フォニックスを体系的に、効率よく学んでいけます。

確実に、英語力を積み上げたい【市販教材3選】

スクロールできます
対象年齢特徴
ワークでフォニックス
【Sounds Fun】
5~10歳CD付き
充実した演習量
オールイングリッシュ教材
ネイティブの子ども達も使っている
DVDでフォニックス
【Leap Frog】
2歳~種類が豊富
基本のフォニックス音を学べる
絵本でフォニックス
【Bob Books Set 1:

Beginning Readers】
5~6歳アメリカの定番絵本
短い単語からスタート
シンプルでわかりやすい構成

フォニックス音をワークを使って定着させたい方に【Sounds Fun】

対象年齢5~10歳
特徴CD付き
充実した演習量
オールイングリッシュ教材
ネイティブの子ども達も使っている

自然な形でインプット量を増やせます。

総合的な英語力も育みながら、フォニックスを身に付けていきたい方におすすめです。

定番のDVDと言えば【Leap Frog】

対象年齢2歳~
特徴種類が豊富
基本のフォニックス音を学べる

アメリカの知育教材会社である、「LeapFrog」のフォニックス教材です。

車の中の移動時間や、繰り返し見る用のDVDを探している方におすすめ!

YouTubeにサンプル動画があるので、まずはこちらで試してみるのも良いですね。

日本のDVDプレーヤーでは見ることができず、リージョンフリーのプレーヤーが必要になる点は注意ですが、海外でも有名で人気の高いシリーズです。

高品質のDVDを探している方は、取り入れてみてはいかがでしょうか。

「自分で英語が読める!」をサポートするには【Bob Books Set 1: Beginning Readers】

対象年齢5~6歳
特徴アメリカの定番絵本
短い単語からスタート
シンプルでわかりやすい構成

英語を読むことに初めて取り組むお子さんでも、抵抗感を感じにくい構成の絵本です。

フォニックスを始めたばかりでも「読めた!」が実感できるので、子どものやる気アップ効果も期待できます。

プロの力を借りたい【オンライン英会話3選】

オンライン英会話が初めてのお子さんに【リップルキッズパーク】

おすすめポイント
  • 子ども専門のオンラインスクール
  • 料金プランが豊富で好みのレッスン回数を選びやすい
  • フォニックスの音をしっかり学べる

子ども専門のオンライン英会話スクールなので、とにかく講師の先生が子どもの接し方に慣れています。

英会話が初めてのお子さんや、英会話の経験が少ないお子さんでも楽しく取り組めると評判!

1レッスンは25分で、子どもが集中して取り組めるよう、内容が工夫されています。

週に1回だと、税込み3,300円からスタートできるって、嬉しいですね!

コスパが良いと評判のスクールと言えば【QQキッズ】

おすすめポイント
  • 業界最安値レベルだけど、講師の質が高い
  • レベル別のカリキュラムに分かれており、子どもに合った内容から始められる
  • フォニックスをメインに学べるコースが登場!

講師の質が高いことで人気の、QQキッズ。

講師全員が正社員、英語が母国語でない人に英語を教える国際資格であるTESOLを保有しているので、安心してお任せできます。

Magic Phonicsという、フォニックスに集中して取り組めるコースが新設されたので、プロの力を借りてしっかりと力を付けていきたいという方におすすめのスクールです。

これだけ充実した内容で、週に1回のレッスンだと、料金は2,980円!
3,000円を切るお値段で、プロのフォニックスのレッスンが受けられるって嬉しいですよね!

総合的な英語力を育みながらフォニックスも学べる【NovaKid】

おすすめポイント
  • 通常コースの中で、フォニックスが学べる
  • ネイティブ講師が在籍している
  • 自習機能があり、レッスン以外の時間にも学習に取り組める

ゲーム要素の多いレッスンで、子どもが楽しく学べると評判のNova Kid。

通常コースの中にフォニックスが組み込まれているので、英語の力を総合的に育む中で、フォニックスの力をつけていけます。

アメリカやカナダ、イギリスなど、様々な国の講師が在籍しているのも特徴です。
フィリピン人講師を採用しているスクールが多い中、様々な国の講師と交流できる機会が持てるって貴重ですよね。

他のスクールと比べると、料金は少し高めになりますが、数カ月分をまとめてお支払いすると、割引率が上がります。

回数によって変わるので、詳しくは公式サイトでチェックしてみてください!

フォニックスを学ぶときの3つの注意点

例外の単語がある

英単語の中には、普段よく使うけれど、フォニックスのルールに当てはまらないものがあります。

たとえば、Iやshe、whyやhaveなど。意外と、よく使う単語が多いんです。

これらは目で見てそのまま暗記するしかないので、「サイトワード」とも呼ばれています。

フォニックスのルールだけでは対応できない単語が意外に多く、「身に付ければ全ての単語を読める!」という完全なものではないんですよね。

ただ、フォニックスを学ぶと、70%ほどの単語は読み書きできるようになります。

これまで100%暗記するしかなかったものが、70%もの単語を暗記せずに読めるようになるって、負担感がかなり減りますよね。

例外の単語は、ただ見て覚えようとすると面白くないと感じやすく、英語嫌いにつながってしまうことがあります。

よく使うものが多いので、出会ったときにそのつど「これは例外の単語だよ」と伝えていきましょう。

単語が読めても意味まではわからない

フォニックスを身に付けると、初めて見た単語でも読めるようになります。

ただし、「読める」と「理解する」は別ものです。 文章は読めていても、文の意味がわかっているわけではないんですよね。

あくまでもフォニックスは、文のルールを知ることで、読み書きの基礎となるものです。

読めるようになったからと言って、意味もわかるようになった!英文の問題をスラスラ解けるようになる!というわけではないので、気を付けましょう。

コミュニケーション力がアップするわけではない

フォニックスを身に付けると、正しい発音がわかるので、聞く力もアップし発音もよくなります。

でも、だからといって、話せるようになる!英語でのコミュニケーションがスムーズにとれるようになる!というわけではありません。

コミュニケーションをとるには、語彙力や別の力も必要になってくるからです。

とはいえ、正しく発音ができる、正しく単語が聞けることは、大きな自信になります。
自信をもてると「話してみたい!」という気持ちも大きくなりやすいし、英語の学習にも意欲的になれるし、メリットいっぱいです。

話す力、英語でコミュニケーションがとれる力の土台として、フォニックスを身に付けることは影響力が大きいと言えます。

よくある質問

フォニックスは、いつから始めたらいいですか?

大人が取り組んでも効果があると言われるものなので、何歳からでも大丈夫です。

ただ、特におすすめなのは「小学校低学年くらい」

3年生になると、ローマ字の学習が始まります。ローマ字とフォニックスの読み方は違うので、同時期にフォニックスもローマ字も学習すると、混乱してしまうことがあるんですよね。

  • スポンジのような吸収力を持っている
  • ある程度文字に興味を持ち、読み書きができる段階

である幼児期~小学校低学年までのうちに、始めてみるのがおすすめです。

まとめ

フォニックスって、なんだか難しそうなイメージが強いですよね。

英語の学習は、何歳から始めてもOKと言われています。実際に、大人になってから勉強し始めて、英語力がアップしている方って大勢いますよね。

ただ、低年齢のうちの方が、少ない労力で英語力を伸ばせます。

後回しにしていると、耳の良い時期、驚異の吸収力を持っている時期を逃してしまうんですよね。

「人生で一番若いのは今日!」と言われるように、「やってみようかな」と思ったときが始めどきです。

まずは英語に親しむところからでOK!
英語に慣れ、文字に興味を持ち始めたら、ぜひフォニックスの学習にも挑戦してみてください!

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